建設アスベスト訴訟で、６月７日、建材メーカー相手に全国一斉提訴を行いました。
私の参加する岡山アスベスト訴訟弁護団では、岡山地裁・高松地裁で提訴しました。
建設アスベスト訴訟をめぐっては、昨年５月の最高裁判決で国の賠償責任が認められ、その後、国からは給付金が支払われることになっています。
ところが、建材メーカーは全面解決に協力する姿勢を見せていないため、被災者やその遺族はわざわざ、裁判を起こす必要があるのです。
建材メーカーには、最高裁判決を踏まえ、全面解決に向けて前向きに検討することを希望します。
建設アスベスト訴訟全国弁護団のホームページもご覧ください。
また、無料電話相談も随時、受け付けています。
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