先日、映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」(原題は I Am Greta)を観た。
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリに密着したドキュメンタリー。
最初は1人で座り込みを行っていたグレタが「Fridays For Future」の運動を通じて徐々に注目され、世界を動かすようになる過程が密着映像で描かれている。
正直、グレタの行動力に驚かされた。国連本部での演説のため、飛行機を使わず、大西洋をヨットで横断するなど、普通はできない。道中、涙を流す映像もあった。それでも、グレタは気候変動対策を訴えるという強い意志のもと、果敢に行動していく。
グレタを支える家族も立派だと思った。
こうしたグレタを始めとした将来世代の真摯な訴えを、ただ聞き流すだけではなく、具体的に政策立案を行い、実行していくのが現役世代の役割である。
気候変動対策のため、私自身、できることからやっていきたいと思う。